特許
J-GLOBAL ID:200903077518144063

免震建物内の配管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084405
公開番号(公開出願番号):特開平11-280124
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は荷重限界が高く、配管設置場所を節約できるコンパクトな配管で、地震等により免震建物の周りの地盤に変位が生じても、その地盤と免震建物の相対変位に応じて、その相対変位を吸収できる免震建物内の配管を提供する。【解決手段】 可撓曲管11の一端11aと可撓曲管12の一端12aは互いに対向してOX線上に沿って管体4cを介して直線的に溶接により接続され、可撓曲管11の他端11bは、鉛直方向の平面XZで、管体4dと溶接接合により接続され、また、可撓曲管12の他端12bは、水平方向の平面XYで、管体4eと溶接接合により接続されている。可撓曲管12に接続された管体4eが免震建物の外で地震等により管軸方向、又は管軸に直交する方向の地盤の変位を受けても、可撓曲管12の曲管部12cが管軸方向の変位を吸収し、波形伸縮部13bが水平方向の平面XYで管軸に直交する方向の変位を吸収する。
請求項(抜粋):
周りの地盤から引込まれた免震建物内の配管であって、前記配管は軸芯に沿った方向に伸縮する波形伸縮部が設けられた複数の可撓曲管を有し、それぞれの可撓曲管の軸芯が属する平面の内で互いに交差する平面が存在することを特徴とする免震建物内の配管。
IPC (5件):
E03C 1/02 ,  E04B 1/98 ,  F16L 1/00 ,  F16L 27/12 ,  F24H 1/18
FI (5件):
E03C 1/02 ,  E04B 1/98 N ,  F16L 1/00 B ,  F16L 27/12 A ,  F24H 1/18 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 耐震配管
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-112784   出願人:日立金属株式会社, 東京瓦斯株式会社

前のページに戻る