特許
J-GLOBAL ID:200903077518168833

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-108891
公開番号(公開出願番号):特開平11-008763
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 原稿の画像を読取る場合、装置の経時的な変化や、光量のバラツキ等による生じるシェーディング歪みによる出力のバラツキを補正する。【解決手段】 読取画像データ(1B)が、シェーディング補正部18に入力されることで、該シェーディング補正部18にて画像読取装置の経時的な変化や画像読取りのための光学系の光量のバラツキによるシェーディング補正を処理を施し、正常な画像データ1Cとして出力する。このシェーディング補正部18は、ニューラルネットワーク演算部43を有し、原稿台(11)の各位置においてシェーディング歪を補正するためのシェーディング補正データを記憶した記憶部44を備える。該記憶部44には、原稿台の位置座標を入力すると、その位置におけるシェーディング補正値が出力できるシェーディング補正データが予め記憶されており、上記ニューラルネットワーク演算部43を用いてシェーディング補正処理を行い、原稿面全体に対して安定なシェーディング補正を実現する。
請求項(抜粋):
原稿台上に載置される原稿の画像を光学的に走査し、該走査れた画像の反射光を電気信号に変換して読取画像データとして出力する光電変換手段に結像し、該反射光による画像に応じた光電変換手段から出力される読取画像データに対して、予め画像の同一濃度の出力状態が一定となるようなシェーディング補正値に基づいてシェーディング補正処理を行う補正手段を備えた画像読取装置において、シェーディング補正のために上記原稿台上の任意の点を複数指定し、上記補正手段は、予め上記同一基準濃度の基準データに対して、シェーディング補正のための上記指定された複数の任意の点における上記同一基準濃度による上記光電変換手段にて読取ったシェーディング補正用読取データが、上記基準データになるシェーディング補正値を求めるとともに、上記複数の指定された点の位置間のシェーディング補正値を求め、このシェーディング補正値により上記読取画像データのシェーディング補正処理を施し、画像データとして出力するように構成されたことを特徴とする画像読取装置。
IPC (4件):
H04N 1/401 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (4件):
H04N 1/40 101 A ,  G06F 15/64 400 D ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z

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