特許
J-GLOBAL ID:200903077519682468

軌道の道床材料を掘り出すための軌道施工機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216042
公開番号(公開出願番号):特開平10-082004
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 軌道施工機械を改良して、比較的僅かな構造費で、配置転換のための輸送位置(不作用位置)から作業位置への掘り出しチェーンの迅速な位置転換を可能にする。【解決手段】 バラスト掻出し器18が、枕木27間に侵入可能であつて機械長手方向に延びるプレート状の掻出しツール17を装備した枕木間浚い器として構成されており、前記掻出しツールが、機械フレーム3に固定された支持フレーム31に対して相対的に、配置転換のための輸送位置から作業位置に至る少なくとも65cmの高さ範囲内で高さ調整可能である。
請求項(抜粋):
複数のレール走行台車(2)上に支持された機械フレーム(3)と、位置調整駆動装置(8)によって高さ調整可能かつ作業現場では機械長手方向に対して角度を成して延びる循環平面内で軌框(5)をめぐって循環可能なエンドレスの掘り出しチェーン(6)と、前記レール走行台車(2)間に配置されていて高さ調整用駆動装置(30)によって高さ調整可能かつ左右調整用駆動装置(33)によって横方向調整可能な掻出しツール(17)を有するバラスト掻出し器(18)とを備えた形式の、枕木とレールとから成る軌框(5)の道床材料を掘り出すための軌道施工機械(1,24)において、バラスト掻出し器(18)が、枕木(27)間に侵入可能であって機械長手方向に延びるプレート状の掻出しツール(17)を装備した枕木間浚い器として構成されており、前記掻出しツールが、機械フレーム(3)に固定された支持フレーム(31)に対して相対的に、配置転換のための輸送位置から作業位置に至る少なくとも65cmの高さ範囲内で高さ調整可能であることを特徴とする、軌框の道床材料を掘り出すための軌道施工機械。

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