特許
J-GLOBAL ID:200903077521690079

パワースイッチ素子の熱破損防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-044508
公開番号(公開出願番号):特開平7-255166
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 インバータの低周波動作モードでのパワースイッチ素子の熱破損を精度よく保護する。【構成】 インバータの出力電流io及びパワースイッチ素子ケース温度Tc,素子ジャンクション温度TjMAX及びマージン温度データαを取り込み(S1)、予め求めておいたio対素子の総電力損失Pのテーブルからioに対する損失P(io)を導き出し(S2)、素子の許容最大過渡熱インピーダンスθ(tA)={TjMAX-(Tc+α)}/P(io)の式で求め(S3)、予め求めておいたt対θ(tA)のテーブルからθ(tA)に達する時間tAを導き出し(S4)、半周期1/(2×fo)と比較して通電時間tがtA以上継続したとき(S5,S6)、インバータをトリップして素子の熱破損を防止する。
請求項(抜粋):
電力変換装置の出力電流と、パワースイッチ素子のケース温度とマージン温度及びジャンクション温度最大許容値と、予め用意した出力電流対素子の総電力損失のテーブルから導き出した素子の総電力損失から素子の許容最大過渡熱インピーダンスを求め、予め用意した時間対素子の過渡熱インピーダンスのテーブルから許容最大過渡熱インピーダンスに達するまでの時間を導き出し、この時間と出力電流の半周期を比較し、この半周期が許容最大過渡熱インピーダンスに達するまでの時間より長い場合、電力変換器をトリップさせることを特徴としたパワースイッチ素子の熱破損防止方法。
IPC (3件):
H02M 1/00 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/48
引用特許:
出願人引用 (3件)

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