特許
J-GLOBAL ID:200903077521940555

射出成形機の射出制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-192732
公開番号(公開出願番号):特開平5-016200
出願日: 1991年07月08日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 射出・充填行程終期の充填圧が安定して充填完了に近づいても充填圧が適正値を超えることがなく、また、保圧行程初期に入ってから保圧設定値に落着くまでの時間が安定し、以って良好な品質の成形品を製造可能とすること。【構成】 流量制御弁の下流側に圧力制御弁を設ける。そして、1次射出行程区間を第1の射出・充填行程区間とこれに続く第2の射出行程区間とに分け、第1の射出・充填行程区間においては負荷圧にかかわりなく、位置に応じて設定された速度に基づく流量制御弁による速度制御によって射出・充填行程を実行し、第2の射出・充填区間においては速度にかかわりなく、位置に応じて設定された好適充填圧に基づく圧力制御弁による圧力制御によって射出・充填行程を実行する。
請求項(抜粋):
油圧ポンプもしくはアキュームレータからの圧油を、流量制御弁を介して射出シリンダに供給して射出を行う射出成形機の射出制御方法において、前記流量制御弁と前記射出シリンダとの間の油路に圧力制御弁を設けて、射出行程初期から保圧切替え点までの区間を第1の射出・充填行程区間とこれに続く第2の射出・充填行程区間とに分け、前記第1の射出・充填行程区間においては負荷圧にかかわりなく、前記射出シリンダのピストンロッドの前進位置に応じて設定された速度に基づく前記流量制御弁による速度制御によって射出・充填行程を実行し、前記第2の射出・充填区間においては速度にかかわりなく、前記射出シリンダのピストンロッドの前進位置に応じて設定された好適充填圧に基づく前記圧力制御弁による圧力制御によって射出・充填行程を実行するようにしたことを特徴とする射出成形機の射出制御方法。
IPC (3件):
B29C 45/82 ,  B29C 45/50 ,  B29C 45/77
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-043021
  • 特開平2-043021
  • 特開昭63-120626
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