特許

J-GLOBAL ID：200903077522373298

ビデオカメラ装置

発明者： 市村 洋 ,  雨宮 重和 ,  栗原 昭夫
出願人/特許権者： 日本ビクター株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-285072
公開番号（公開出願番号）：特開平6-205429
出願日： 1992年09月30日
公開日（公表日）： 1994年07月22日
要約：

【要約】【目的】 ビデオカメラ装置における画質,S/Nの改善。【構成】 レンズ系(L) を介して得られた光学像を光電変換する撮像素子(2) と、撮像素子出力を増幅する外部制御可能なAGC回路(22)と、AGC出力をA/D変換するA/D変換回路(3) と、A/D変換回路出力より輝度信号と色信号を夫々分離,生成する輝度信号処理回路(4) 及び色信号処理回路(5) と、AGC回路に利得制御用信号を供給すると共に、利得制御動作に対応して色信号処理回路における色信号のベースクリップ量と、輝度処理回路における輝度信号の水平,垂直両方向の輪郭補正の周波数ブーストレベルとコアリング量を段階的に変化させる制御手段(8) 等を備えた。【効果】 低照度下で感度向上の為にGCAの利得を上げた時に、コアリング量等を増加し、エンハンサ周波数ブーストレベルを減少させて、目視上のS/Nを改善し得た。

請求項（抜粋）：

レンズ系を介して得られた光学像を光電変換する撮像素子と、該撮像素子からの電気信号を増幅する外部制御可能な自動利得制御回路と、該自動利得制御回路からのアナログ信号をディジタル信号に変換するA/D変換回路と、該A/D変換回路の出力より輝度信号と色信号とを夫々分離,生成する輝度信号処理回路及び色信号処理回路とを備えたビデオカメラ装置において、上記自動利得制御回路に制御信号を供給すると共に、該利得制御動作に対応して、上記色信号処理回路における色信号のコアリング量と、上記輝度処理回路における輝度信号の水平及び/又は垂直方向の輪郭補正の周波数ブーストレベルとコアリング量を段階的に変化させる制御手段を設けたビデオカメラ装置。

IPC (3件)：

H04N 9/68 103 ,  H04N 9/64 ,  H04N 9/77

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭60-213189
  
• 特開昭63-120576
  
• 特開平3-296388