特許
J-GLOBAL ID:200903077522845335

低NOx生成ガスバーナ装置とその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-068063
公開番号(公開出願番号):特開平6-011120
出願日: 1993年03月26日
公開日(公表日): 1994年01月21日
要約:
【要約】【目的】 低NOx 含量の燃焼排ガスが生成されるように「燃料ガス-空気」混合ガスを燃焼させる、改良されたガスバーナ装置とその方法が提供することにある。【構成】 本バーナ装置は、そのバーナタイル内の空気吐出し開口と、炉内空間内に延び且つ炉内空間内に混合区域を与える、前記開口を取り囲む壁とを有する、耐火バーナタイルを含む。少なくとも1つの通路がバーナタイル内に形成され、これらの通路は混合区域の中に開き、燃焼排ガスが前記通路を通して吸い込まれて「燃料ガス-燃焼排ガス」混合ガスが混合区域の中に吐き出されるように、燃料ガスが前記通路を通して噴射される。「燃料ガス-燃焼排ガス」混合ガスが混合区域内で旋回させられ、その混合区域内で空気と混合し、その結果として得られる「燃料ガス-燃焼排ガス-空気」混合ガスが、炉内空間の中の一次反応区域の中に吐き出されて燃焼させられる。
請求項(抜粋):
「燃料ガス-空気」混合ガスが燃焼させられ前記混合ガスから低NOx 含量の燃焼排ガスが生成させられる、炉内空間内に前記混合ガスを吐出するためのガスバーナ装置であって、開放端面を有し、前記炉内空間に取り付けられたハウジングと、調整された流量の空気流を前記ハウジングの中に送り込むための手段と、前記ハウジンクの前記開放端面に取り付けられ、空気がそのバーナタイルを通過することを可能にすべくそのバーナタイル内に形成された開口を有し、前記炉内空間の中に延びる前記開口を取り囲む壁を有し、前記壁の外側表面が前記開口に向かって傾斜させられ、且つ前記壁の内側に突起が備えられるように前記壁の内側表面が前記開口の周囲から一定の間隔を置かれている耐火バーナタイルと、一次燃料ガスと燃焼排ガスを前記壁の外側から前記壁の内側に導くべく、前記バーナタイル内に形成された少なくとも1つの通路と、燃料ガス源に連結されるように構成されていると共に、前記炉内空間からの「一次燃料ガス-燃焼排ガス」混合ガスが前記通路から前記壁の内側の中に吐出されるように前記通路に対して配置されており、前記通路内で燃料ガスジェットを形成し且つ前記通路を通して燃焼排ガスを吸い込む手段と、燃料ガス源に連結されるように構成されており、二次燃料ガスが前記炉内空間内の燃焼排ガスと空気とに混合するように前記壁の外側傾斜側面の付近に前記二次燃料ガスを吐出するために備えられた少なくとも1つのノズルとを含む前記ガスバーナ装置。
IPC (4件):
F23D 14/22 ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 318 ,  F23D 14/24

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