特許
J-GLOBAL ID:200903077523090591

90度移相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297172
公開番号(公開出願番号):特開2001-119269
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 送信信号の振幅誤差、位相誤差をより高精度に除去可能とする90度移相器を得る。【解決手段】 入力信号を増幅する2つの可変増幅回路11、21と、位相を調整する2つの位相調整回路12、22と、信号の通過帯域を制限するローパスフィルタLPF13およびハイパスフィルタHPF23とが順次接続される。また、2つの信号間の振幅誤差を振幅誤差検出回路31で検出した振幅誤差信号を可変増幅回路11、21の増幅制御信号とし、2つの信号間の位相誤差を位相誤差検出回路32で検出した位相誤差信号を位相調整回路12、22の位相調整信号としてループ回路に構成する。この回路構成により、素子バラツキ、寄生成分により生じた振幅誤差及び位相誤差が除去され、2つの出力信号(LO1、LO2)間の振幅誤差と位相誤差とが削除される。
請求項(抜粋):
入力信号を増幅する2つの可変増幅回路(11、21)と、位相を調整する2つの位相調整回路(12、22)と、信号の通過帯域を制限するローパスフィルタLPF(13)およびハイパスフィルタHPF(23)と、2つの信号間の振幅誤差を検出する振幅誤差検出回路(31)と、2つの信号間の位相誤差を検出する位相誤差検出回路(32)とを有し、前記振幅誤差の信号を前記可変増幅回路(11、21)の増幅制御信号とし、且つ前記位相誤差信号を前記位相調整回路(12、22)の位相調整信号として回路構成し、2つの出力信号(LO1、LO2)間の振幅誤差と位相誤差とを削除したことを特徴とする90度移相器。
IPC (4件):
H03H 11/18 ,  H03H 7/21 ,  H03H 11/22 ,  H04L 27/00
FI (4件):
H03H 11/18 Z ,  H03H 7/21 ,  H03H 11/22 ,  H04L 27/00 Z
Fターム (15件):
5J098AA02 ,  5J098AB01 ,  5J098AB08 ,  5J098AB12 ,  5J098AB15 ,  5J098AB16 ,  5J098AB31 ,  5J098AD03 ,  5J098AD29 ,  5J098DA04 ,  5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FH01 ,  5K004FJ14 ,  5K004JJ02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-043812
  • 自動移相制御回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-139356   出願人:ソニー株式会社
  • 特開昭52-066352
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