特許
J-GLOBAL ID:200903077523458327

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297134
公開番号(公開出願番号):特開平7-153480
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】長時間の発電過程を通してマニホ-ルド部の電気的絶縁性とガスシ-ル性の信頼性を向上させ、かつセル積層時の製作性に優れた燃料電池を提供する。【構成】本発明では、マニホ-ルド部分でガス流路ごとに隣接するセパレ-タ1間に絶縁性リング9 ́を介して構成し、この絶縁性リング9 ́と接触するセパレ-タ1部にリング状溝12を設けたり、あるいはそれらの間にガスケットなどの高流動抵抗素子を設けたり、あるいはそれらを締め付ける締付手段を設けてなることを特徴とする燃料電池である。
請求項(抜粋):
電解質板と該電解質板の両主面にそれぞれ接触する正極および負極を備えた単位電池をこれらの間にセパレータを介在させて複数積層し、前記セパレータと正極との間に酸化剤ガスを供給し、前記セパレータと負極との間に燃料ガスを供給するように構成した燃料電池において、前記セパレータのエッジ部分に該セパレータの積層方向に沿って前記酸化剤ガスおよび燃料ガスの流路をそれぞれ構成すべく形成されたマニホールドと、隣接する前記セパレータ同士にそれぞれ接触して設けられ前記マニホールド部分の周囲をシールするとともに、前記隣接するセパレータ間の電気的絶縁を確保すために絶縁機能を有するシール部材と、このシール部材と前記セパレータとの接触部分で前記シール部材あるいは前記セパレータの少なくとも一方の面に前記マニホールド部分の周囲に沿って形成された溝とを備えたことを特徴とする燃料電池。

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