特許
J-GLOBAL ID:200903077524908490
高分子分散型液晶表示素子の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258051
公開番号(公開出願番号):特開平7-114008
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 能率的な製造を達成でき、かつ液晶セル内の空気粒を確実に除去して表示むらの原因を排除する。【構成】 一対の基板3,4をシール材5を介して互いに貼り合わせて組立てた液晶セル6内に、高分子中に液晶が分散する液晶/高分子複合膜7を設けた構造の高分子分散型液晶表示素子を製造する方法であって、一方の基板3の上に高分子材料と液晶とを混合させた混合液7′を塗布し、他方の基板4の上にシール材5を塗布し、これら両基板3,4を互いに貼り合わせて液晶セル6を組立て、この状態で前記混合液7′の高分子材料を重合反応させて液晶/高分子複合膜7とし、この後、前記液晶セル6内に空気粒20および空隙部13程度の量の前記高分子材料と屈折率、誘電率および電気伝導率がほぼ近似する物質からなる充填液14′を真空注入法により充填する。
請求項(抜粋):
互いに対向する面のそれぞれに電極を形成した一対の基板とシール材に囲まれた空間内の少なくとも互いに対向する前記電極間に液晶と高分子材料もしくは高分子とからなる液晶層が介在する液晶セルを形成する第一の工程と、前記液晶セル内に充填材を充填する第二の工程とを備えていることを特徴とする高分子分散型液晶表示素子の製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1333
, G02F 1/13 101
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