特許
J-GLOBAL ID:200903077525552509
可逆比例型膨張弁の制御方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-153290
公開番号(公開出願番号):特開平9-004955
出願日: 1995年06月20日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 液バックを防止しつつ、過熱度制御と温度制御の切替をスムーズに行えるようにするとともに、温度状態に合わせた制御を選択して目標の庫内温度に可及的速やかに到達するように可逆比例型膨張弁を制御する可逆比例型膨張弁の制御方法及び装置を提供する。【構成】 偏差演算手段92-3aが求めた測定庫内温度と目標庫内温度との偏差と、温度変化量演算手段92-3bが測定庫内温度により求めた所定時間経過による庫内温度の温度変化量についてそれぞれ予め定めたメンバーシップ関数とファジー制御ルールとから重み係数算出手段92-3が重み係数を算出する。操作量演算手段92-4が、この算出した重み係数と過熱度制御信号及び温度制御信号とから可逆比例型膨張弁の操作量を演算する。
請求項(抜粋):
冷凍冷媒圧縮機、凝縮器、可逆比例型膨張弁及び蒸発器を配管により環状に接続し、冷媒の圧縮、凝縮液化、減圧膨張、蒸発気化を行い、前記蒸発器の出口及び入口に装着した温度センサからの信号に基づいて過熱度を演算し、該演算した測定過熱度と予め設定した過熱度設定値とを比較して前記可逆比例型膨張弁の弁開度を調節して過熱度を制御する過熱度制御信号を生成し、庫内に装着した庫内温度センサからの信号に基づいて庫内温度を測定し、該測定庫内温度と目標庫内温度とを比較して前記可逆比例型膨張弁の弁開度を調節して庫内温度を制御する温度制御信号を生成し、前記生成した制御信号により弁駆動部を作動して前記可逆比例型膨張弁の開度を調整するようにした可逆比例型膨張弁の制御方法において、前記測定庫内温度と目標庫内温度との偏差を求めるとともに、前記測定庫内温度により前記所定時間経過による庫内温度の温度変化量を求め、前記偏差及び前記温度変化量についてそれぞれ予め定めたメンバーシップ関数とファジー制御ルールとから重み係数を算出し、該算出した重み係数と前記過熱度制御信号及び温度制御信号とから前記可逆比例型膨張弁の操作量を演算することを特徴とする可逆比例型膨張弁の制御方法。
IPC (2件):
F25D 11/00 101
, F25B 1/00 304
FI (2件):
F25D 11/00 101 B
, F25B 1/00 304 L
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