特許
J-GLOBAL ID:200903077529645331

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-119281
公開番号(公開出願番号):特開2002-313551
出願日: 2001年04月18日
公開日(公表日): 2002年10月25日
要約:
【要約】【課題】 低温状態にて加熱開始したときは鍋内の油量に関係なく鍋の反り量に応じて鍋内の油の温度を抑制し、高温状態にて加熱を再開したときは鍋底が平坦な鍋での調理性能と同じになるようにすることを目的とする。【解決手段】 通電制御手段6は、低温状態から加熱開始したときは、温度センサ4で検知する温度<70°Cを検知し、油量に関係なく負荷鍋2の鍋底の反り量を検知して制御温度を最適になるよう変更するので、鍋底の平坦な負荷鍋2では負荷鍋2内の油を調理に最適な温度に維持しつつ、鍋底が反った負荷鍋2では負荷鍋2内の油の温度を低く抑える。また、高温状態から加熱を再開させたときは、温度センサ4で検知する温度≧70°Cを検知し、制御温度を予め設定した所定値とするので、鍋底が平坦な負荷鍋2では負荷鍋2内の油を調理に最適な温度に維持し調理性能を確保できる。
請求項(抜粋):
負荷鍋を加熱する加熱手段と、前記負荷鍋の温度を検知する温度センサと、前記温度センサで検知する温度と制御温度との関係に基づき前記加熱手段を通電制御する入力手段と表示手段を接続した通電制御手段を備えた構成において、前記通電制御手段は、前記加熱手段を通電開始するときに、前記温度センサで検知する温度が第1の温度未満ならば、前記温度センサで検知する温度に基づき前記負荷鍋の鍋底の反り量を検知して前記鍋底の反り量に基づき前記制御温度を変更し、前記温度センサで検知する温度が前記第1の温度以上ならば、前記負荷鍋の鍋底の反り量を検知する動作を行わずに前記制御温度を所定値とする加熱調理器。
IPC (2件):
H05B 6/12 334 ,  H05B 6/12 335
FI (2件):
H05B 6/12 334 ,  H05B 6/12 335
Fターム (4件):
3K051AC01 ,  3K051AC33 ,  3K051AD04 ,  3K051AD24

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