特許
J-GLOBAL ID:200903077531174800
ホーム転落者検知装置
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-173491
公開番号(公開出願番号):特開平9-021856
出願日: 1995年07月10日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 保守性が良く、誤検出、検出漏れの少ないホーム転落者の検知手段を提供する。【構成】 赤外線カメラ5は駅ホームに設置され、転落者が映像内に映るように駅ホームと線路を広範囲に撮像する。赤外線カメラ5で撮影された映像は映像入力部6に取り込まれ、列車や転落者の存在しない時の撮影画像を基準画像として画像メモリ部7に記憶する。差分処理部8は、新たに取り込まれた画像と画像メモリ部7の記憶画像との差分処理を行い、基準画像に対する画像の変化分を出力する。差分結果は2値化処理部9で2値化処理し、閾値を超えた画像部分を”1”、それ以外を”0”として出力する。転落者検知部12は、転落者検知エリア設定部10で設定された領域内に2値化処理部9で抽出された”1”が存在した場合にそれを転落者として判定する。
請求項(抜粋):
赤外線を受光し像を結ぶための赤外線レンズと、前記赤外線レンズで結像された赤外線映像を電気信号に変換する赤外線撮像素子と、前記赤外線撮像素子からの信号を処理する信号処理部と、前記信号処理からの信号をビデオ信号に変換する赤外線映像出力部と、前記赤外線映像出力部からのビデオ信号を入力する映像入力部と、前記映像入力部からの映像を記憶する画像メモリ部と、前記映像入力部からの映像と前記画像メモリ部からの映像との差を取る差分処理部と、前記差分処理部の出力を2値画像に変換する2値化処理部と、赤外線映像の中でホームからの転落者の検知するエリアを設定する転落者検知エリア設定部と、前記転落者検知エリア設定部で設定された検知エリア内における前記2値化処理部からの2値画像によって転落者を判定する手段とから構成されるホーム転落者検知装置。
IPC (4件):
G01S 3/782
, G01V 8/10
, G08B 21/00
, H04N 7/18
FI (4件):
G01S 3/782 B
, G08B 21/00 E
, H04N 7/18 D
, G01V 9/04 S
前のページに戻る