特許
J-GLOBAL ID:200903077531867708

生産管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 半田 昌男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315691
公開番号(公開出願番号):特開平6-143105
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月24日
要約:
【要約】【目的】 上流ラインの生産計画が変更された場合に、下流ラインでの製品の生産に及ぶ影響を予測することができる生産管理システムを提供する。【構成】 上流ラインにトラブルが発生すると、上流ライン生産計画装置14は上流ラインの生産計画を修正する。模擬実行装置17は、修正された上流ラインの生産計画及び当初の下流ラインの生産計画を用いて生産ライン全体の生産計画を模擬実行する。総合調整装置16は、その模擬実行の結果により、部品の在庫切れによって生産されなくなる製品を予測する。下流ラインで生産されない製品があると判断されると、警報装置22が警報を発すると共に、下流ライン生産計画修正装置18は、模擬実行の結果に基づき下流ラインの生産計画を修正する。
請求項(抜粋):
複数の上流ラインで生産された複数の部品を用いて下流ラインで一つの製品を生産する生産ラインを管理する生産管理システムであって、上流ライン及び下流ラインの生産計画、上流ラインで生産された部品の在庫量を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶した情報に基づき上流ライン及び下流ライン全体の生産計画の模擬実行を行う模擬実行手段と、前記記憶装置に記憶した情報に基づき上流ラインの生産計画を作成・修正する上流ライン生産計画手段と、前記生産ラインの異常を検出して信号を発する管理手段と、前記管理手段の出力信号を受けて前記模擬実行手段を動作させ、前記異常により将来下流ラインに供給される部品が在庫切れになると判断した場合には、前記上流ライン生産計画手段を動作させて上流ラインの生産計画の修正案を作製させ、その修正案に基づき前記模擬実行手段でその修正案を模擬実行させ、その修正案を採用するか否かの判断を行う総合調整手段と、前記総合調整手段の判断した結果を表示する表示手段と、を具備することを特徴とする生産管理システム。
IPC (3件):
B23Q 41/08 ,  G06F 15/21 ,  G07C 3/08

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