特許
J-GLOBAL ID:200903077532972769

防振ゴム用ゴム組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233114
公開番号(公開出願番号):特開平9-077929
出願日: 1995年09月11日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【解決手段】エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、特定の分岐鎖状ポリエン化合物とからなるランダム共重合体ゴム(A)、充填剤(B)および加硫剤(C)を含有してなる組成物であり、このゴム(A)は、エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとのモル比(エチレン/α- オレフィン)が50/50〜80/20の範囲にあり、ヨウ素価が5〜30の範囲にあり、135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が1.0〜6.0dl/gの範囲にあり、かつ、組成物の加硫後の動的粘弾性試験で求められる損失正接(tanδ)が0.03〜0.15の範囲にあることを特徴とする防振ゴム用ゴム組成物。【効果】上記防振ゴム用ゴム組成物は、天然ゴム系防振ゴムと同程度の優れた防振特性と耐久性を有するとともに、天然ゴム系材料よりも優れた耐熱性を有し、しかも、優れた低温柔軟性を有するする防振ゴムを提供することができる。
請求項(抜粋):
エチレンと、炭素原子数3〜20のα- オレフィンと、下記一般式[I]で表わされる少なくとも一種の分岐鎖状ポリエン化合物とからなるランダム共重合体ゴム(A)と、充填剤(B)と、加硫剤(C)とを含有してなる組成物であり、該ランダム共重合体ゴム(A)は、(i)エチレンと炭素原子数3〜20のα- オレフィンとのモル比(エチレン/α- オレフィン)が50/50〜80/20の範囲にあり、(ii)ヨウ素価が5〜30の範囲にあり、(iii) 135°Cデカリン中で測定した極限粘度[η]が1.0〜6.0dl/gの範囲にあり、かつ、組成物の加硫後の動的粘弾性試験で求められる損失正接(tanδ)が0.03〜0.15になることを特徴とする防振ゴム用ゴム組成物;【化1】[式[I]中、nは1〜5の整数であり、R1 は炭素原子数1〜5のアルキル基であり、R2 およびR3 は、それぞれ独立して、水素原子または炭素原子数1〜5のアルキル基である]。
IPC (6件):
C08L 23/16 KDZ ,  C08K 3/04 KDZ ,  C08K 3/06 ,  C08K 3/34 KEF ,  F16F 1/36 ,  F16F 15/08
FI (6件):
C08L 23/16 KDZ ,  C08K 3/04 KDZ ,  C08K 3/06 ,  C08K 3/34 KEF ,  F16F 1/36 C ,  F16F 15/08 B

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