特許

J-GLOBAL ID：200903077533470376

フィン付凝縮器

発明者： 谷口 光▲のり▼ ,  木戸 長生
出願人/特許権者： 松下冷機株式会社
代理人 (1件)： 小鍜治 明 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-262145
公開番号（公開出願番号）：特開平7-120182
出願日： 1993年10月20日
公開日（公表日）： 1995年05月12日
要約：

【要約】【目的】 空気調和機や冷凍機器、自動車機器等の冷媒と空気等の流体間で熱の授受を行うフィン付凝縮器において、冷媒と伝熱管の間の熱伝達率の向上を図ることを目的とする。【構成】 気流上流側の伝熱管5aと気流下流側の伝熱管5bの管内面に管底部から気流下流側の管側部に傾斜した方向に微細な螺旋溝6a及び螺旋溝6bを備えることにより、管底部を流れる液冷媒を熱交換量が大きい気流上流側へ多量に流れ込まないようにすることができ、螺旋溝6a及び螺旋溝6bと冷媒の熱伝達率を大幅に向上させ、凝縮器全体としての冷媒側の伝熱促進を図ることができる。

請求項（抜粋）：

一定間隔で平行に並べられ、相互間を気体が流動するフィンと、前記フィンを貫通し、内部を冷媒が流動する伝熱管とから構成され、前記伝熱管の内面に冷媒の流れ方向に向かって管底部から気流下流側の管側部に傾斜した方向に微細な螺旋溝を備えたフィン付凝縮器。