特許
J-GLOBAL ID:200903077533500542

非常通報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿嶋 英實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339782
公開番号(公開出願番号):特開平9-180083
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 非常事態が発生した際に複数の通報先に対して速やかにその内容を通報することができるようにし、また留守の通報先があっても通報ができるようにし、更に通報未処理の通報先に対して再通報処理中に新たな非常事態が発生しても速やかにその通報を行うことができる非常通報装置を提供する。【解決手段】 複数の網制御部101〜105を有し、複数の回線を使用して同時に複数の通報先へ非常事態の通報を行い、また通報に際しては通報先がファクシミリモードになっていれば異常状態を知らせるファクシミリデータを送る。更に通報先が話中や不応答の場合は所定回数だけ発信し、その間に回線が繋がらなければ未処理として、残りの通報先に対する通報を行った後に再度通報を行う。この再通報においても回線が繋がらなければ断念する。また再通報の際に新たな非常事態が発生すれば、それに対する通報を開始する。
請求項(抜粋):
火災、防犯、ガス漏れなどの各種センサの出力に基づいて非常状態を検出する非常状態検出手段と、非常状態の内容別にその内容を表わす文字、記号又は地図からなる1ブロックのファクシミリデータを複数ブロック記憶したファクシミリデータ記憶手段と、非常状態の内容を音声にて知らせるための音声信号を出力する音声信号出力手段と、前記非常状態検出手段にて非常状態が検出されたときに、その非常状態の内容に応じた音声信号を前記音声信号出力手段から取り込み、該音声信号を予め設定された複数の通報先に複数の電話回線を使用して送出する一方、通報先がファクシミリモードである場合には非常状態の内容に応じたファクシミリデータを前記ファクシミリデータ記憶手段から取り込んで前記電話回線を介して送出する通報制御手段と、を備えたことを特徴とする非常通報装置。
IPC (2件):
G08B 25/08 ,  H04M 11/04
FI (2件):
G08B 25/08 A ,  H04M 11/04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-352931   出願人:株式会社北九州消防設備保守センター
  • 特開平3-004661
  • 特開平3-004661

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