特許
J-GLOBAL ID:200903077533517313
往復葉書
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154565
公開番号(公開出願番号):特開平8-020179
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】往信時及び返信時において、その送付人から宛名人への伝達情報を隠蔽状態で送付することができる報復葉書を提供する。【構成】葉片AとBの裏面側を、透明な層のラミネートからなる疑似接着層5により仮接着して見開き2頁にするとともに、葉片Bの表面側には両面ラベル3を貼着してなる往復葉書6である。葉片AとBとに剥離のための力を加えると、疑似接着層は層間剥離して、葉片AとBの裏面側に記載されている情報の読み取りが可能となる。また、両面ラベル3からセパレータ11を剥離して露出した粘着層12により、葉片BとCとを貼着すれば返信葉書になる。また、両面ラベル3も層間剥離可能なので、返信葉書の受取人は葉片BもしくはCに記載されている情報を読み取りは可能である。
請求項(抜粋):
A、B及びCの3葉片が折り線を介して連設されており、隣合う葉片AとBの裏面が疑似接着層を介して剥離可能に接着され、全体が見開き2頁であるシート材と、葉片Bの表面側もしくは葉片Cに貼着されている両面ラベルとからなる往復葉書であって、該両面ラベルは、前記往復葉書と両面ラベルとを結合する第2の透明粘着層と、第2の透明粘着層上に積層されている少なくとも2層の透明樹脂層からなる剥離可能体と、剥離可能体の前記第2の粘着層が積層されていない側に、第1の透明粘着層を介して積層されているセパレータとからなることを特徴とする往復葉書。
前のページに戻る