特許
J-GLOBAL ID:200903077534448161
タイヤ空気圧警報装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-096747
公開番号(公開出願番号):特開平6-286433
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 タイヤの初期状態を補償する為の補償係数を求める初期設定処理を、確実に実行できるようにする。【構成】 車輪速センサ27〜30、舵角センサ26、走行距離計31、初期設定スイッチ33からの信号がコントロールユニット40に入力され、コントロールユニット40では、初期設定処理とその後定期的なタイヤ空気圧判定処理とが実行される。テンパータイヤやカント路面等の影響により、初期設定処理の開始後、所定時間経過後や所定距離走行後にもその処理が終了しないとき又は再度初期設定スイッチ33が操作されたときには、初期設定処理における判定条件を緩和することで確実に初期設定を行い、補償係数を算出できるようにした。
請求項(抜粋):
車両の4輪の車輪速を用いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタイヤ空気圧警報装置において、車両の4輪の車輪速を検出する車輪速検出手段と、前記車輪速検出手段で検出された車輪速を用いて、所定の係数算出条件成立時に、4輪のタイヤの初期状態を補償する為の補償係数を算出する初期設定を行う初期設定処理手段と、前記初期設定処理手段に初期設定の開始を指令する為の初期設定開始スイッチ手段と、前記初期設定開始スイッチ手段から開始指令入力後、所定時間経過しても初期設定が終了しないときに、前記係数算出条件を緩和する条件緩和手段と、を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
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