特許
J-GLOBAL ID:200903077535910624

流動化処理土の製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 久志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-085083
公開番号(公開出願番号):特開2002-285572
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】硬化後の強度にバラツキの少ない一定品質の流動化処理土を効率良くかつ精度良く製造する。【解決手段】加水しながら粘性土を主体とする泥土を解泥装置で解泥し最終的に所望含水比の泥水を得る泥水製造設備と、この泥水製造設備を経て得られた前記泥水に固化材を添加・混練して流動化処理土を製造する固化材混練設備とからなる流動化処理土の製造装置であって、前記泥水製造設備は、供給される泥土の流量測定および比重測定に基づいて算出された加水量を添加しながら前記泥土の解泥を行い、所望含水比よりも低い含水比の泥水に調整する解泥装置11と、前記解泥装置11によって得られた泥水からシルト・粘性土以外の主に砂、砂礫、貝殻、ガラ等の不純混入物を除去する選別装置31と、前記選別装置31を経た泥水が貯留されるとともに、測定された泥水容量および泥水比重に基づいて算出された加水量を添加・混合することで所望含水比の泥水を得る泥水調整槽33A、33Bとからなる。
請求項(抜粋):
加水しながら粘性土を主体とする泥土を解泥装置で解泥し最終的に所望含水比の泥水を得る泥水製造工程と、この泥水製造工程を経て得られた泥水に固化材を添加・混練して流動化処理土を製造する固化材混練工程とからなる流動化処理土の製造方法であって、前記泥水製造工程は、解泥装置へ供給される泥土の流量および比重を測定し、これら測定値に基づいて加水量を算出するとともに、該水量を前記解泥装置に添加しながら前記泥土の解泥を行い、所望含水比よりも低い含水比の泥水に調整する解泥工程と、前記解泥工程によって得られた泥水からシルト・粘性土以外の主に砂、砂礫、貝殻、ガラ等の不純混入物を除去する選別工程と、前記選別工程を経た泥水を泥水調整槽に導き、泥水容量および泥水比重を測定し、これら測定値に基づいて加水量を算出するとともに、該水量を前記泥水調整槽に添加・混合し、所望含水比の泥水を得る泥水調整工程とからなることを特徴とする流動化処理土の製造方法。
IPC (6件):
E02F 7/00 ,  B01F 3/12 ,  B01F 7/02 ,  B01F 15/04 ,  C02F 11/00 ,  C02F 11/00 ZAB
FI (7件):
E02F 7/00 D ,  B01F 3/12 ,  B01F 7/02 B ,  B01F 7/02 Z ,  B01F 15/04 E ,  C02F 11/00 C ,  C02F 11/00 ZAB A
Fターム (21件):
4D059AA09 ,  4D059BJ01 ,  4D059CB06 ,  4D059CC04 ,  4D059EA01 ,  4D059EA02 ,  4D059EB01 ,  4G035AB46 ,  4G035AE01 ,  4G037BC01 ,  4G037BD04 ,  4G037BD07 ,  4G037EA03 ,  4G078AA03 ,  4G078AB20 ,  4G078BA01 ,  4G078BA11 ,  4G078DA26 ,  4G078DA28 ,  4G078DA30 ,  4G078EA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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