特許
J-GLOBAL ID:200903077536024571

部分酸型カルボキシメチルセルロースの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 朝日奈 宗太 ,  秋山 文男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-080677
公開番号(公開出願番号):特開2007-254588
出願日: 2006年03月23日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】CMC塩の粉末原料を用いた際に生じる、部分酸型CMCの精製溶媒への溶出および流出のない部分酸型CMCの製造方法を提供する。【解決手段】(a)原料パルプをアルカリセルロース化し、さらにエーテル化してCMC塩水溶液を製造する工程、(b)該CMC塩水溶液を中和し、pHを8.0以下に調整する工程、(c)工程(b)でpHを調整したCMC塩水溶液における溶媒を一部除去し、CMC塩の固形分濃度を30〜80重量%に調整する工程、および(d)工程(c)で固形分濃度を調整したCMC塩水溶液に、目的とする酸型エーテル化度に必要な理論モル量の1.1〜1.3倍の酸を添加し、撹拌後、60〜110°Cで30〜60分間加熱および撹拌する工程を含む部分酸型CMCの製造方法である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(a)原料パルプをアルカリセルロース化し、さらにエーテル化してカルボキシメチルセルロース塩水溶液を製造する工程、 (b)該カルボキシメチルセルロース塩水溶液を中和し、pHを8.0以下に調整する工程、 (c)工程(b)でpHを調整したカルボキシメチルセルロース塩水溶液における溶媒を一部除去し、カルボキシメチルセルロース塩の固形分濃度を30〜80重量%に調整する工程、および (d)工程(c)で固形分濃度を調整したカルボキシメチルセルロース塩水溶液に、目的とする酸型エーテル化度に必要な理論モル量の1.1〜1.3倍の酸を添加し、撹拌後、60〜110°Cで30〜60分間加熱および撹拌する工程 を含む部分酸型カルボキシメチルセルロースの製造方法。
IPC (1件):
C08B 11/12
FI (1件):
C08B11/12
Fターム (12件):
4C090AA03 ,  4C090BA29 ,  4C090BB02 ,  4C090BB12 ,  4C090BB36 ,  4C090BB52 ,  4C090BB92 ,  4C090BD02 ,  4C090CA32 ,  4C090CA33 ,  4C090DA22 ,  4C090DA27
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭59-122501号公報
  • 特開昭60-26001号公報

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