特許
J-GLOBAL ID：200903077538982081

電池用セパレータおよびそれを用いた電池

発明者：
中川 裕江

中川 裕江 について

, 
温田 敏之

温田 敏之 について


出願人/特許権者：
株式会社ユアサコーポレーション

株式会社ユアサコーポレーション について


公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-246887
公開番号（公開出願番号）：特開2003-059480
出願日： 2001年08月16日
公開日（公表日）： 2003年02月28日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】 電池温度が異常に上昇した場合に速やかにかつ効果的に電池を失活させ、セパレータの形状破壊を起こしにくいセパレータを用いた電池を提供する。【解決手段】 正極1、負極2、電解液及びセパレータ3からなる電池に用いる多孔性の電池用セパレータであって、セパレータは、多孔性基材シートと、微細孔構造を有する有機ポリマー層とからなり、多孔性基材シートは、少なくとも135°C未満の温度において電解液に溶解しないものであり、有機ポリマー層は、多孔性基材シートの表面、裏面及び孔内壁面からなる基材表面の少なくとも一部に形成されており、有機ポリマー層を形成するポリマーは、100°C以上120°C以下の温度範囲に、電解液に対して溶解を開始する溶解開始点を有する電池用セパレータを用いる。
請求項（抜粋）：
正極、負極、電解液及びセパレータからなる電池に用いる多孔性の電池用セパレータであって、前記セパレータは、多孔性基材シートと、微細孔構造を有する有機ポリマー層とからなり、前記有機ポリマー層は、前記多孔性基材シートの表面、裏面及び孔内壁面からなる基材表面の少なくとも一部に形成されており、前記有機ポリマー層を形成するポリマーは、100°C以上120°C以下の温度範囲に、前記電解液に対して溶解を開始する溶解開始点を有することを特徴とする電池用セパレータ。
IPC (2件)：
H01M 2/16 ,  H01M 10/40
FI (2件)：
H01M 2/16 P ,  H01M 10/40 Z
Fターム (23件)：
5H021CC04 ,  5H021EE02 ,  5H021EE04 ,  5H021EE06 ,  5H021EE10 ,  5H021EE23 ,  5H021HH03 ,  5H021HH06 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AM02 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029BJ03 ,  5H029BJ27 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ14 ,  5H029EJ12 ,  5H029HJ04 ,  5H029HJ14
引用特許：
審査官引用 (4件)
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