特許
J-GLOBAL ID:200903077541420140
金属の連続鋳造装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
穂上 照忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-345707
公開番号(公開出願番号):特開平6-190509
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】鋳片の表面品質向上と鋳造の高速化が可能な連続鋳造装置の提供。【構成】1.鋳型(2) の上部に長さが異なる複数の縦方向スリット(4) で絶縁された内部水冷構造のセグメント(5) を設け、その外周に通電コイル3を周回した連続鋳造装置。2.上記の縦方向スリット(4) の長さが一定で、コイルの周回ピッチが鋳型下方に向かって漸次大きくなっている連続鋳造装置。【効果】コイルに高周波電流を流すと、メニスカス(7a)が効率よく湾曲され、溶融パウダー(8b)の流入が促進されて、高速鋳造時のパウダー流入不足を解消できる。また、誘導電流のジュール熱による加熱が、鋳型下方になるにつれて緩やかに減衰し、凝固シェル(7b)が緩冷却されて急激な凝固収縮にともなう表面割れの発生を回避できる。
請求項(抜粋):
溶融金属を鋳型に供給する耐火物製浸漬ノズルと、溶融金属を凝固させる内部水冷構造の金属製鋳型と、この鋳型を周回して高周波電流を通す通電コイルとを備えた金属の連続鋳造装置であって、前記鋳型はその上部に鋳造方向に延び、かつ長さが異なる複数のスリットにより互いに絶縁された内部冷却可能な構造のセグメントを有することを特徴とする金属の連続鋳造装置。
IPC (3件):
B22D 11/04 311
, B22D 11/04
, B22D 11/10 350
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