特許
J-GLOBAL ID:200903077542327489

塩素末端ポリオルガノシロキサンをポリオルガノシクロシロキサンに転化する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-296876
公開番号(公開出願番号):特開平6-220197
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は塩素末端ポリオルガノシロキサンをポリオルガノシクロシロキサンに転化する方法である。【構成】 本方法は塩素末端ポリオルガノシロキサン、水性塩化水素液及び不均質再平衡触媒を含む混合物を準備する。この混合物を70°Cから150°Cの範囲内の温度に加熱して塩素末端ポリオルガノシロキサンを再平衡してポリオルガノシクロシロキサンを形成し、形成されたこのポリオルガノシクロシロキサンを反応系から回収する。
請求項(抜粋):
(A)次の式によって表わされる塩素末端ポリオルガノシロキサン、【化1】水性塩化水素液、並びに活性炭、酸性白土及びスルホン酸樹脂から選ばれた不均質再平衡触媒を含む混合物を形成し、(B)塩素末端ポリオルガノシロキサンを再平衡するためにこの混合物を70°Cから150°Cの範囲内の温度に加熱し、そして(C)次の式によって表わされるポリオルガノシクロシロキサン、【化2】を回収することを包含する塩素末端ポリオルガノシロキサンをポリオルガノシクロシロキサンに転化する方法、ここにおいていづれのRは水素原子、1から18個の炭素原子の1価の炭化水素基及び1から18個の炭素原子の1価の置換炭化水素基から独立して選ばれ、nは1から50そしてxは3から20である。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-332733
  • 特開平4-332733

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