特許
J-GLOBAL ID:200903077542353560
バイオガス及び浄水の製造方法及び製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森岡 正往
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-193000
公開番号(公開出願番号):特開2007-007582
出願日: 2005年06月30日
公開日(公表日): 2007年01月18日
要約:
【課題】バイオマス資源としての浮き草からバイオガスを製造する際に生じる消化液を排出することなく、さらにこの浮き草を栽培する過程で浄水を製造し、環境保護に貢献することのできる経済性に優れたバイオガス及び浄水の製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】本発明のバイオガス及び浄水の製造装置6は、浮き草を導入する導入口と生成されるバイオガスを導出するガス導出口と生成される消化液を導出する消化液導出口とをもち、嫌気性発酵を行う発酵槽7と、雨水を受けかつ蓄積しさらに該消化液を肥料として加えた培養液37を保持し、該浮き草を栽培する栽培槽8と、該培養液の余剰分39を保持して該浮き草を栽培し、該培養液中の該肥料成分を該浮き草に吸収除去させて浄水を得る浄化槽9と、を備えることを特徴とする。前記栽培槽8及び/または前記浄化槽9は海面Sに設けられてもよい。また、前記浮き草はホテイアオイが好ましい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
浮き草を嫌気性発酵させ、メタンガスを含むバイオガスと肥料成分を含む消化液とを得る嫌気性発酵工程と、
雨水を集めかつ蓄積しさらに該消化液を肥料として加えた培養液を用いて、該浮き草を栽培する浮き草栽培工程と、
該培養液の余剰分を用いて該浮き草を栽培し、該培養液中の該肥料成分を該浮き草に吸収除去させて浄水を得る水浄化工程と、
を含むことを特徴とするバイオガス及び浄水の製造方法。
IPC (6件):
C02F 3/32
, A01G 31/00
, C05F 11/00
, C05G 5/00
, B09B 3/00
, C10L 3/06
FI (7件):
C02F3/32
, A01G31/00 601Z
, A01G31/00 608
, C05F11/00
, C05G5/00 A
, B09B3/00 C
, C10L3/00 A
Fターム (20件):
2B314MA17
, 2B314MA27
, 2B314MA67
, 2B314PA12
, 2B314PD54
, 2B314PD69
, 4D004AA02
, 4D004BA03
, 4D004BA04
, 4D004CA04
, 4D004CA18
, 4D004CB13
, 4D004CB46
, 4D040CC02
, 4H061AA02
, 4H061AA03
, 4H061CC41
, 4H061FF02
, 4H061GG13
, 4H061GG50
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
バイオガス資源回収方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-191296
出願人:独立行政法人土木研究所
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