特許
J-GLOBAL ID:200903077546856176

無方向性電磁鋼板用表面処理剤及びその処理被膜をもつ無方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-224243
公開番号(公開出願番号):特開平5-065663
出願日: 1991年09月04日
公開日(公表日): 1993年03月19日
要約:
【要約】【目的】 無方向電磁鋼板の被膜特性として、溶接性及び焼鈍後の耐焼き付き性、潤滑性、絶縁性等を改善する。【構成】 クロム酸塩-有機樹脂エマルジョンからなる半有機系被膜樹脂に於て、エマルジョン樹脂が、アクリル酸エステル、スチレン、酢ビ及び/又はこれらの共重合体の1種又は2種以上であって、更にエチレングリコール、カルボン酸の1種又は2種を配合したベース液に粒子径が0.1〜3.0μmのSiO2 ,Al2 O3 ,TiO2 ,ZrO2 等の粗粒子無機コロイド状物質の1種又は2種を配合した表面処理剤及びその処理方法。【効果】 溶接性が優れ、歪取り焼鈍後の耐焼き付き性、潤滑性、絶縁性、耐蝕性等の優れた被膜を形成する。
請求項(抜粋):
CrO3 100重量部、Al,Mg,Ca,Znから選ばれる酸化物の1種又は2種以上20〜40重量部、アクリル酸エステル樹脂、スチレン樹脂、酢酸ビニル樹脂、及び/又はこれらの共重合体からなる樹脂の1種又は2種以上の粒子径0.2〜1.0μmの微粒子エマルジョン溶液10〜60重量部(固形分換算)、エチレングリコール、カルボン酸の1種又は2種0.5〜12重量部に対し、粒子径0.1〜3.0μmのSiO2 ,Al2 O3 ,TiO2 ,ZrO2 等の無機コロイド状物質の1種又は2種以上を3〜30重量部添加した被膜特性の優れる無方向性電磁鋼板用表面処理剤。
IPC (3件):
C23C 22/00 ,  C23C 22/28 ,  H01F 1/18

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