特許
J-GLOBAL ID:200903077547410228
免疫的測定方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205543
公開番号(公開出願番号):特開平8-101198
出願日: 1987年07月27日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【解決手段】 本発明は抗体を固定化したラテックス試薬を用いた抗原抗体反応によって生ずる免疫複合体による濃度の変化から透過光の減少又は散乱光の増加信号の一定時間後の値、あるいは最大速度又は最大加速度の値を基準として検量線を作成し、該検量線を用いて検体中の被検物の濃度を測定する反復濃度測定方法において、試薬調製時に作成された検量線又は試薬調製時に導かれたパラメーターを記録媒体に記録させ、試薬調整後の試薬保証期間内における該測定を被連続的に実施する際の新たな測定に際し、新たな測定開始前にその都度濃度既知の標準物質を用いて検量線を作成することなく、該記録媒体に記録された検量線又は試薬調製時に導かれたパラメーターに基づき作成された検量線により被検物の濃度を計算することを特徴とする免疫的測定方法及び該免疫的測定を行う装置である。【効果】 本発明は検体の新たな測定に際し、検量線を作成することなく、試薬調整時に作成された検量線を用いて被検物の濃度を効率的に計算できる。
請求項(抜粋):
抗原又は抗体を固定化したラテックス試薬を用いた抗原抗体反応によって生ずる免疫複合体による濁度の変化から透過光の減少又は散乱光の増加信号の一定時間後の値、或いは最大速度又は最大加速度の値を基準として検量線を作成し、該検量線を用いて検体中の被検物の濃度を測定する反復濃度測定方法において、試薬調製時に作成された検量線又は試薬調製時に導かれたパラメーターを記録媒体に記録させ、試薬調製後の試薬保証期間内における該測定を非連続的に実施する際の新たな測定に際し、新たな測定開始前にその都度濃度既知の標準物質を用いて検量線を作成することなく、該記録媒体に記録された検量線又は試薬調製時に導かれたパラメーターに基づき作成された検量線により、被検物の濃度を計算することを特徴とする免疫的測定方法。
IPC (3件):
G01N 33/557
, G01N 33/543 587
, G01N 33/545
引用特許:
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