特許
J-GLOBAL ID:200903077548140143

円錐曲げロール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-090716
公開番号(公開出願番号):特開2000-280028
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 ロール交換等を行うことなく、様々な円錐パイプを精度よく容易に製造できる装置を提供する。【解決手段】 テーパ形状の上下ロール1、2に挟まれてその回転に伴い送られる扇状材料Mの内周縁に、その曲率に一致するガイド体5の摺動面5aを押し当て、扇状材料Mの内周縁が上下ロール1、2の軸方向に移動するのを阻止しつつ、サイドロール3、4の各端の昇降を制御して扇状材料Mを円錐状に曲げるようにする。扇状材料Mは低い圧力でガイド体5に接触し、安定的にガイドされて送られる。また、上下ロール1、2の小径側端部及びサイドロール3、4の外周に複数の環状リング15をそのロール1乃至4に対して回転自在に設けることにより、上下ロール1、2と扇状材料Mとの擦れを軽減し、扇状材料Mの内周側部分を昇降自在の支持ロール6で支持して扇状材料Mのフレームへの衝突を防止する。
請求項(抜粋):
同一テーパ形状の上ロール及び下ロールと、一対のサイドロールとを備え、上ロールと下ロールとを同一径の部分を対向させて下ロールを昇降自在に配置し、各サイドロールの両端をそれぞれ単独で昇降可能とし、上下ロールに挟まれてその回転に伴い送られる扇状材料の内周縁を、その曲率に一致するガイド体の摺動面に押し当て、扇状材料の内周縁がロールの軸方向に移動するのを阻止しつつ、サイドロールの各端の上昇を制御して扇状材料を曲げることにより円錐パイプに成形する円錐曲げロール。
Fターム (5件):
4E063AA01 ,  4E063BB04 ,  4E063EA08 ,  4E063EA12 ,  4E063MA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-118924
  • 特開昭62-137123
  • 特開昭59-166324
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