特許
J-GLOBAL ID:200903077549553476

バタフライ弁の弁体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342923
公開番号(公開出願番号):特開平9-177997
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 耐食材が芯金の表裏両面で確実に一体化連結すると共に、使用中でも剥離しないばかりでなく、耐食材が芯金の表裏両面に流動成形し易くし、降温時に内部クラックが生じないようにすること。【解決手段】 樹脂等の耐食材21で被覆した金属製バタフライ弁の弁体13の補強用芯金15に、外周縁と同芯の複数個の大形の扇形鋳抜孔16を貫通して設け、これら扇形鋳抜孔16の間にあって弁棒挿通部14a,14bと交叉する半径方向の複数の連結リブ17を設け、該弁体の表裏両面の耐食材21を一体化して連結すると共に、芯金とライニング層の弁棒と直角方向の断面形状を、外方に膨らむ楕円形に形成し、更に扇形鋳抜孔16の表裏両面近傍を、外方に広がる截頭円錐状18に形成している。
請求項(抜粋):
金属製バタフライ弁の弁体の補強用芯金に樹脂等の耐食材を被覆したライニング弁体において、上記弁体の補強用芯金に、外周縁と同芯の複数個の大形の扇形鋳抜孔を貫通して設け、これら扇形鋳抜孔の間にあって弁棒挿通部と交叉する半径方向の複数の連結リブを設け、該弁体の表裏両面の耐食材を一体化して連結すると共に、弁体中心部を通る弁棒と直角方向の芯金及びライニング層の断面形状を、共に外方に膨らむ楕円形に形成したことを特徴とするバタフライ弁の弁体。
FI (2件):
F16K 1/22 Q ,  F16K 1/22 S
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-062061
  • 特公平4-068506
  • 特開昭53-122935

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