特許
J-GLOBAL ID:200903077550762704

無筋コンクリート壁体の異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-049641
公開番号(公開出願番号):特開平11-248664
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 地中に構築された遮水壁の異常個所を確実に特定することができる無筋コンクリート璧体の異常検出方法を提供する。【解決手段】 遮水壁1には、電極10,10aが設置されている。電極10,10aは複数の電気絶縁体と、複数の電極部101,102,......,10nとを備えている。電極部101,102,......,10nは、長手方向に沿って等間隔に配置され、その外表面が外部に露出している。そして、各電極部101,102,......,10nは、ケーブルを介してデータコレクタ16の測定端子18に接続される。データコレクタ16は、電極10,10a間に直流電圧を印加して、電極10,10a間に流れる電流を測定することにより、電極10,10a間の電気抵抗Rを測定し、測定された電気抵抗Rから比抵抗rを求める。
請求項(抜粋):
地下ダム用の遮水壁などの無筋コンクリート壁体の異常検出方法において、前記無筋コンクリート壁体の水平方向に沿って所定の間隔を隔てて少なくとも一対の電極を設置し、前記電極間の比抵抗を測定し、この比抵抗の変化から、前記無筋コンクリート壁体の異常個所を特定することを特徴とする無筋コンクリート壁体の異常検出方法。

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