特許
J-GLOBAL ID:200903077553268280

伝動ベルトの動的状態測定方法及びその計測システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶 良之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163699
公開番号(公開出願番号):特開平9-325090
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、同一条件下で伝動ベルトの動的状態の測定を同期的、経時的に行うことで、同じ走行条件でのデータを得て、回動中の伝動ベルトに発生する故障を予知することにある。【解決手段】 駆動側プーリ11と従動側プーリ13との間に張設され、駆動側プーリ11により循環回動される伝動ベルト6の故障を予知するために、回転中の伝動ベルト6の動的状態を測定する方法において、伝動ベルト6の測定は、少なくとも、駆動側プーリ11の回転数、従動側プーリ12の回転数、循環回動される伝動ベルト6に付与される張力、循環回動される伝動ベルト6の表面温度について行われ、伝動ベルト6についての測定は、同期的且つ経時的に行うと共に、測定結果を、同期的に経時的に記録・出力するものである。
請求項(抜粋):
駆動側プーリと従動側プーリとの間に張設され、前記駆動側プーリにより循環回動される伝動ベルトの故障を予知するために、回動中の伝動ベルトの動的状態を測定する方法において、(1)前記伝動ベルトの測定は、少なくとも、前記駆動側プーリの回転数と、前記従動側プーリの回転数と、前記循環回動する伝動ベルトに付与される張力と、前記循環回動する伝動ベルトの表面温度について行い、(2)前記伝動ベルトについての測定は、同期的且つ経時的に行うと共に、(3)前記測定の結果を、同期的に経時的に記録・出力する、ことを特徴とする伝動ベルトの動的状態測定方法。

前のページに戻る