特許
J-GLOBAL ID:200903077553381442
車両用ポップアップフード装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-355117
公開番号(公開出願番号):特開2008-162449
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】フードの前端部やその近傍に設けられる各種部材を不要に変形させることなく、充分にフードを上昇させることができる車両用ポップアップフード装置を得る。【解決手段】本車両用ポップアップフード装置10では、押圧部66からの押圧力でフード42が上昇しつつラッチ側(すなわち、前端側)を中心に回動し、更に、アーム部材24が連結シャフト28周りに回動しつつ上昇する。このとき、アーム部材24の連結片34に設けられたシャフト82周りにヒンジアッパ36が回動しつつも、ヒンジアッパ36の連結片46に形成された長孔84に案内されて長孔の長手方向にシャフト82が変位することでフード42に引っ張り力が生じず、フード42が上昇する際のラッチ等の不要な変形を抑制できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車両の幅方向を軸方向とする軸周りに回動可能な状態で基端側が前記車両のボデーに直接又は間接的に取り付けられたアーム部材と、
前記アーム部材の先端側に対し、前記車両のフードを直接又は間接的で且つ一体的に連結すると共に、この一体的な連結が解消されることで前記車両の幅方向を軸方向とする軸周りの前記アーム部材に対する前記フードの相対回動及び前記車両前後方向に沿った前記アーム部材に対する前記フードの相対変位を許容する連結手段と、
前記連結手段による前記フードと前記アーム部材との一体的な連結を解消させると共に前記ボデーに対して前記フードを上昇させる上昇力を前記フードに直接又は間接的に付与するアクチュエータと、
を備える車両用ポップアップフード装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D25/10 E
, B60R21/34 692
Fターム (4件):
3D004AA04
, 3D004BA02
, 3D004CA15
, 3D004CA41
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (1件)
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車両のフード構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-249178
出願人:マツダ株式会社
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