特許

J-GLOBAL ID：200903077553387491

分光測定方法及び分光測定装置

発明者： 田代 英夫 ,  和田 智之 ,  赤川 和幸
出願人/特許権者： 理化学研究所
代理人 (1件)： 平木 祐輔 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-308335
公開番号（公開出願番号）：特開平10-148571
出願日： 1996年11月19日
公開日（公表日）： 1998年06月02日
要約：

【要約】【課題】 単色光源として新規な波長可変レーザを用いて機能的な分光測定を行う。【解決手段】 波長可変レーザとして、レーザ共振器内に所定の波長領域でレーザ発振可能なレーザ媒質14と複屈折性音響光学素子100とを配置し、RF電源20に接続された圧電素子22により音響光学素子100中に励起する音響波の周波数を選択することにより波長選択を行う波長可変レーザを用いる。この波長可変レーザを、従来の分光光度計の分光光源とモノクロメータの代わりとして用いることにより機能的な分光測定を行う。

請求項（抜粋）：

波長可変レーザからの単色レーザ光を試料に照射して試料の分光測定を行う分光測定方法において、前記波長可変レーザとして、レーザ共振器内に所定の波長領域でレーザ発振可能なレーザ媒質と複屈折性音響光学素子とを配置し、前記複屈折性音響光学素子により回折される光線成分の所定の光軸上にレーザ共振器を構成し、前記複屈折性音響光学素子中に励起する音響波の周波数を選択することにより波長選択を行う波長可変レーザを用いることを特徴とする分光測定方法。

IPC (3件)：

G01J 3/10 ,  G01J 3/42 ,  H01S 3/117

FI (3件)：

G01J 3/10 ,  G01J 3/42 Z ,  H01S 3/117

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 分光光度計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-204647   出願人：株式会社島津製作所
• 特開昭56-103352
  
• 特開平3-004579