特許
J-GLOBAL ID:200903077554989002

ユニットタイルの施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-140885
公開番号(公開出願番号):特開平5-179783
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 目地調整が容易で且つ壁面との接着強度に優れたユニットタイルを提供する。【構成】 所定の目地間隔を以て配列された複数個のタイル2裏面に、連結用接着剤10を浸透させることのできる不織布又は伸縮性を有する織物等の連結部材3を配設し、ポリマー配合のポルトランドセメント等の接着剤10を強く圧着して前記連結部材3を透過させてタイル2裏面の裏足凹部7へ入り込ませ、ユニットタイル9を形成する。次に、このユニットタイルを壁面5へ塗布した貼付用モルタル6へ強く圧着し、連結部材3を透過させて各タイル2間の目地部へ入り込ませ、更には連結用接着剤10の塗布されていない領域のタイル2裏面の裏足凹部7へ入り込ませることで、優れた接着強度を得る。また前記伸縮性を有する織物等の連結部材3に、水溶性高分子材料を含浸・乾燥させたユニットタイルを用いるようにする。
請求項(抜粋):
所定の目地間隔ごとに配列された多数のタイルの裏面側に、モルタル等の接着剤が浸透可能な連結部材を配設し、少なくとも目地部分を残して各タイルの裏面側に連結用の接着剤を圧着することで、該連結用の接着剤が前記連結部材を浸透及び透過してタイル裏面側へ充分に行き渡るようにし、これにより前記連結部材で各タイルを連結してユニットタイルを形成し、壁面へ塗布した貼付用モルタルへ前記ユニットタイルの裏面側を強く圧着することで、貼付用モルタルを前記連結用の接着剤が塗布されていない領域の連結部材へ浸透及び透過させ且つ少なくとも各タイルの目地部分の側面へ達するようにしたことを特徴とするユニットタイルの施工方法。
IPC (3件):
E04F 13/08 102 ,  E04F 13/08 ,  E04F 13/08 101

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