特許
J-GLOBAL ID:200903077556197855

エンジンのアイドル回転数制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-134585
公開番号(公開出願番号):特開平10-325348
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 エンジントルクデマンド制御をアイドル時にも継続して段差感が生じることを防止するとともに、アイドル時に外乱により回転数が低下したときに吸入空気量が減少しないようにする。【解決手段】 エンジンの実回転数を検出する手段101と、エンジンの発生すべき目標トルクを算出する手段102と、吸入空気量を制御目標量に制御する手段103と、実エンジン回転数と目標トルクとに基づき、吸入空気量の制御目標量を算出する手段104と、アイドル時に実エンジン回転数が目標アイドル回転数となるようにフィードバック制御を行う手段105と、を備え、トルクに着目したトルクデマンド制御が行われる。アイドル時には、エンジン回転数パラメータとして、切換手段106が、実エンジン回転数に代えて目標アイドル回転数を与えるので、外乱による回転数低下の影響を受けない。
請求項(抜粋):
エンジンの実回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、エンジンの発生すべき目標トルクを算出する目標トルク算出手段と、吸入空気量を所望の制御目標量に制御する吸入空気量制御手段と、少なくとも上記実エンジン回転数と上記目標トルクとに基づき、上記吸入空気量制御手段に与える制御目標量を算出する制御目標量算出手段と、所定のアイドル状態において実エンジン回転数が所定の目標アイドル回転数となるようにフィードバック制御を行うアイドル回転数制御手段と、上記アイドル回転数制御手段によるフィードバック制御中においては、上記制御目標量算出手段に入力されるエンジン回転数パラメータとして、実エンジン回転数に代えて上記目標アイドル回転数を与える切換手段と、を備えていることを特徴とするエンジンのアイドル回転数制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/16 ,  F02D 41/04 310 ,  F02D 41/04 330 ,  F02D 41/14 320
FI (4件):
F02D 41/16 E ,  F02D 41/04 310 B ,  F02D 41/04 330 B ,  F02D 41/14 320 A

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