特許
J-GLOBAL ID:200903077557028739

発光体検出装置および郵便物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327807
公開番号(公開出願番号):特開平7-178372
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】発光体を検出する検出能力の低下を事前に知ることができ、より良い装置の保守が可能となる発光体検出装置および郵便物処理装置を提供する。【構成】定期的に行われる保守点検の時などに、郵便物Mとして、基準となるサンプル郵便物を使い、励起光源20で、このサンプル郵便物に貼付された切手に塗布された発光体を励起することで、発光体から発せられる光を光電変換部21で受光し、光信号からアナログの電気信号に変換し、増幅器22で増幅し、A/D変換部24でデジタル信号に変換し、処理部25のデジタル信号処理を行い、SN比を求め、このSN比があらかじめ定められた第1のレベルより小さく、あらかじめ定められた第2のレベルより大きいときは、ブザーを鳴らし、また、SN比が第2のレベルより小さいときは、本装置の動作を停止させる。
請求項(抜粋):
検出対象物に付与された発光体を検出する発光体検出装置において、前記検出対象物に対し前記発光体を励起するための励起光を照射する光源と、この光源からの励起光により励起された発光体から発せられる光を検知し、電気信号に変換する光電変換手段と、この光電変換手段で変換された電気信号から前記発光体の有無を判定する判定手段と、前記光電変換手段で変換された電気信号の信号成分とノイズ成分との比を演算する演算手段と、この演算手段の演算結果をあらかじめ設定される所定値と比較し、その比較結果を出力する比較手段と、を具備したことを特徴とする発光体検出装置。

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