特許
J-GLOBAL ID:200903077558097947

ブレーキ倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大房 孝次 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-201255
公開番号(公開出願番号):特開2001-030894
出願日: 1999年07月15日
公開日(公表日): 2001年02月06日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキ倍力装置において、通常のブレーキ操作時のブレーキフィーリングを良好とした上で、緊急制動時等の制動停止距離の短縮をはかる。【解決手段】 ブレーキペダル操作時、コントロールバルブ2が開いて変圧室5に大気が流入して負圧の定圧室4との間に圧力差が生じ、その圧力差でブレーキ操作補助力を発生する負圧式倍力装置において、弁座11aに当接して大気導入部11を閉とする弁体12と、弁体12を閉状態に付勢するスプリング15と、弁体12をダンパ13を介してブレーキペダルPに連結するロッド14とからなる大気導入バルブ10を設け、ブレーキ操作速度がしきい値以下ではロッド14より入力したペダル操作ストロークはダンパ13で吸収されて弁体12は閉状態を保ち、操作速度がしきい値を越えるとペダル操作ストロークがダンパ13を介して弁体12を開作動させ、大気が変圧室5に一気に導入されるようにした。
請求項(抜粋):
ブレーキペダルの踏込みにてオペレーティングロッドが軸方向に作動してコントロールバルブの大気側を開とし、該コントロールバルブより変圧室へ大気圧が流入し、該変圧室と負圧が導入されている定圧室との間に圧力差が生じてダイヤフラムが作動し、そのダイヤフラムの作動力がブレーキペダル踏力に加わってマスタシリンダのピストンを押圧作動させるようになっている負圧式のブレーキ倍力装置において、ブレーキペダルの操作速度に感応し該操作速度がしきい値を越えると開となり大気を上記変圧室に導入する大気導入バルブを設けたことを特徴とするブレーキ倍力装置。
Fターム (9件):
3D048BB21 ,  3D048BB38 ,  3D048CC26 ,  3D048HH00 ,  3D048HH38 ,  3D048HH42 ,  3D048HH66 ,  3D048QQ08 ,  3D048RR35

前のページに戻る