特許
J-GLOBAL ID:200903077558946650

移動体通信装置、その通信方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153974
公開番号(公開出願番号):特開平11-331954
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 自動通信と別途任意の発信または着信とが重なった場合において、通信時間の短縮を可能にする移動体通信装置を提供する。【解決手段】 ユーザによる任意の通信に対して、設定済みの自動通信に柔軟性を持たせ、設定時刻に合致せずとも同一通信先の場合には、同一通信内で上り下りの通信経路を有効活用して、双方のデータ通信を併せて行う。すなわち、主機能として自動通信予約機能を備え、かつユーザによる任意の発信が可能で、自動通信開始待ちの時に任意の発信または着信による通信開始が行われると、接続先が同一であるかどうかを判定する(S206)。同一通信先の場合は、自動通信に設定されているデータ通信と任意のデータ通信を併せて一度の通信内で行う。データ通信の通信方向が異なる場合には、全二重通信を活用して従来より通信時間を短縮する。
請求項(抜粋):
無線通信機能を備えた移動体通信装置において、任意の通信先を登録する通信先登録手段と、任意の時刻を登録する時刻登録手段と、前記登録した時刻に、前記登録した通信先へ自動通信を行う自動通信手段と、任意の通信を開始したときに、その通信先が前記登録した自動通信の通信先と同一か否かを判定する通信先判定手段と、前記通信先判定手段によって通信先が同一であると判定された場合に、前記登録した自動通信及び前記任意の通信の双方における通信データを併せて通信する連携通信手段とを備えたことを特徴とする移動体通信装置。
FI (2件):
H04B 7/26 109 M ,  H04B 7/26 109 H

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