特許
J-GLOBAL ID:200903077561448327

信号処理装置、信号処理方法および信号処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091900
公開番号(公開出願番号):特開平11-289599
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 加工音声の音質を高品質に保ちつつ、マルチチャンネル音響信号の時間的圧縮・伸張を実現する。【解決手段】 各チャンネル用の重み付け係数を用いて得られた重み付き和信号の周期性などの特徴量を算出するとともに、この特徴量に基づき、ブロック単位の時間幅を適応的に決定しながら、このブロック単位を使用して、同一のタイミングで、左信号、右信号を分割して、左ブロック信号、右ブロック信号を生成し、さらに各チャンネル間で時間的な同期をとりつつ、左ブロック信号、右ブロック信号に対し、ブロック単位で、間引き処理、繰り返し処理、あるいは複数の左ブロック信号、右ブロック信号を用いて合成された新たなブロック信号を置換、挿入する処理などを行って、各チャンネルの出力信号を生成する。
請求項(抜粋):
マルチチャンネル音響信号に対し、時間的な圧縮、伸張を行う信号処理装置において、前記マルチチャンネル音響信号を構成する各チャンネル信号に対し、重み付けを行って加算し、被分析信号を生成する被分析信号算出部と、この被分析信号算出部から出力される被分析信号の特徴量に基づき、ブロック長を決定し、この決定内容に基づき、前記各チャンネル信号を分割して各チャンネル毎のブロック信号を生成する分析処理/ブロック分割部と、入力された圧縮・伸張倍率に応じて、前記分析/ブロック分割部から出力される各チャンネル毎のブロック信号間の時間的な同期をとりつつ、各ブロック信号に対してブロック単位で間引き処理、繰り返し処理、あるいは複数のブロック信号を用いて合成された新たなブロック信号の置換、挿入処理を行う接続順序生成/信号接続部と、を備えたことを特徴とする信号処理装置。
IPC (2件):
H04S 5/02 ,  G10L 9/18
FI (3件):
H04S 5/02 B ,  H04S 5/02 Y ,  G10L 9/18 H

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