特許
J-GLOBAL ID:200903077561524554

ネマチック曲線整列相液晶ディスプレイパネルの背面照明方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-078275
公開番号(公開出願番号):特開平5-346580
出願日: 1991年03月19日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】前面からの照明を補強して、液晶表示面全体を均一に照明して高いコントラストを生じさせる液晶表示装置の背面照明装置を提供する。【構成】電界を印加したとき透明状態になる染料を含まない液晶17が染料を含む液晶14の背後にサンドイッチ状に配置され、前側液晶セル11をオンにして選択された部分を透明状態にしたとき後側液晶セル15がオフになって対応する部分が高反射性になるように電気的接続が行なわれる。前側液晶11の選択されない部分には電圧が印加されず、かつ後側液晶15の対応する選択されない部分に電圧が印加されて、後側液晶15のこの部分が透明状態にされ、高コントラストのディスプレイが得られる。後側液晶セル15の後面に透明なプラスチックの縁照明型くさび23が設けられる。照明されたくさび23は後側液晶セル15の電圧がオフの領域だけで明るく見える。
請求項(抜粋):
背面照明付き液晶ディスプレイに於いて、第1の液晶セルおよび第2の液晶セルであって、上記第1の液晶セルは上記液晶ディスプレイの前面と一致する第1の透明な基板と第2の透明な基板との間に封止された第1の室の中に染料を含有する第1の液晶を入れたもので構成され、上記第2の液晶セルは上記第2の透明な基板と第3の透明な基板との間に封止された第2の室に染料を含まない第2の液晶を入れたもので構成され、上記第1および第2の液晶セルはそれぞれ、上記第1、第2および第3の透明な基板の上に被着され、上記第1および第2の液晶の選択された部分の両端間に電圧を印加するために電圧源に接続される電極を含んでいる上記の第1の液晶セルおよび第2の液晶セル、上記電極を上記電圧源に接続するためのスイッチング手段であって、上記第1の液晶の選択された部分の両端間に電圧を印加してその選択された部分を透明状態にするとき、上記第2の液晶の対応する部分の両端間には電圧を印加しないで、その対応する部分が拡散反射するようにし、更に上記第1の液晶の選択されない部分の両端間に電圧が印加されないようにするとともに上記第2の液晶の対応する選択されない部分の両端間に電圧を印加して、上記第2の液晶の選択されない部分が透明状態になるように制御する上記スイッチング手段、ならびに上記第2の液晶セルと光学的に接触している透き通ったプラスチックの縁照明型くさびであって、上記第2の液晶が拡散反射しているところ以外では上記くさびの中を伝搬した光が内部反射され、もって上記第1の液晶セルを透過し、上記第2の液晶によって反射された入射光が上記の縁照射されたプラスチックのくさびからの光によって増強される縁照明型くさび、を含むことを特徴とする液晶ディスプレイ。
IPC (3件):
G02F 1/1335 530 ,  B60Q 3/04 ,  G02B 6/00 331

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