特許

J-GLOBAL ID：200903077564705444

ロ-タの加熱方法

発明者： 金井 秀夫 ,  石間 勉 ,  網倉 弘和
出願人/特許権者： 島田理化工業株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 正剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-330949
公開番号（公開出願番号）：特開平7-194071
出願日： 1993年12月27日
公開日（公表日）： 1995年07月28日
要約：

【要約】【目的】 外周部の一部がフェライトで構成されているロータでも良好な加熱を行なうことができるロータの加熱方法を提供する。【構成】 ロータ1の中央の孔1aにフェライトコア2を貫装し、またこのフェライトコア2とコの字型のフェライトコア3により磁気回路Φを構成する。フェライトコア3にコイルを巻回し、コイル3に高周波電源5から高周波電流を流して、磁気回路Φに高周波磁束を発生させる。そしてこの高周波磁束により、ロータ1の中心部の周辺のヨーク材に電流を誘起してヨーク材を発熱させ、ロータ1を内側から加熱する。

請求項（抜粋）：

その略中央部に回転軸を焼嵌するための孔が形成された中空円筒状のロータを加熱する方法において、前記孔に磁性材を貫装し、この磁性材に高周波磁束を透過して前記ロータの中心部周辺のヨーク材に電流を誘起せしめ、この電流による発熱で前記ロータを加熱することを特徴とするロータの加熱方法。