特許
J-GLOBAL ID:200903077567749000
波長選択性を有する光学素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-268715
公開番号(公開出願番号):特開2002-072010
出願日: 2000年09月05日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 製造を容易にして、製造コストの低減を図った波長選択性を有する光学素子を提供すること。【解決手段】 波長選択性を有する光学素子21は、導光板22と、その面22aに形成された多層膜フィルタ23とを備える。多層膜フィルタ23は、その膜厚が面22a内で連続的に変化するように形成されている。波長の異なる光(複数の波長成分)を含む混合光を導光板22内に斜めに入射させると、混合光は、導光板の2つの面22a,22b間で反射を繰り返しながら進むので、混合光が多層膜フィルタ23に入射する位置が、入射角に応じた一定のずれ量で変化する。これにより、混合光は、多層膜フィルタ23により、波長成分の異なる光に分離される。多層膜フィルタ23を、面22aにその面内で連続的に変化するように形成するだけで光学素子21が作製されるので、作業工程数と手間が大幅に削減される。
請求項(抜粋):
導光板と、同導光板の対向する2つの面の少なくとも一方に形成され、高屈折率誘電体層と低屈折率誘電体層を交互に積層した多層膜フィルタとを備え、同多層膜フィルタは、その膜厚が前記少なくとも一方の面内で連続的に変化するように形成されていることを特徴とする波長選択性を有する光学素子。
IPC (3件):
G02B 6/293
, G02B 5/00
, G02B 5/28
FI (3件):
G02B 5/00 Z
, G02B 5/28
, G02B 6/28 C
Fターム (13件):
2H042AA02
, 2H042AA03
, 2H042AA16
, 2H042AA30
, 2H048GA01
, 2H048GA07
, 2H048GA09
, 2H048GA13
, 2H048GA17
, 2H048GA23
, 2H048GA51
, 2H048GA60
, 2H048GA62
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