特許
J-GLOBAL ID:200903077572492832

有機性廃棄物の発酵ガスによる燃料電池プラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-317987
公開番号(公開出願番号):特開平11-149933
出願日: 1997年11月19日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 収集された有機性廃棄物量に応じて燃料電池の発電量を調整することにより、長期にわたって安定した燃料電池の連続運転を実現できる、有機性廃棄物の発酵ガスによる燃料電池プラントを提供する。【解決手段】 貯蔵タンク1には、汚泥Aの量を検出する汚泥センサ2が設置されている。この汚泥センサ2には汚泥センサ2からの検出値に基づいてバイオ・ガスBの製造量を算出する集計部9が接続されている。さらに集計部9には、集計部9が算出したバイオ・ガスBの製造量に応じて燃料電池本体7に対し、バイオ・ガスBの製造量から導かれる最適な発電量を指示する指示部10が接続されている。
請求項(抜粋):
有機性廃棄物から発生した発酵ガスを燃料とする燃料電池本体と、有機性廃棄物を貯蔵する貯蔵タンクと、前記貯蔵タンクから前記有機性廃棄物を取り込んで前記発酵ガスを製造する発酵ガス製造装置と、前記発酵ガスを前記燃料電池本体に供給する移送ポンプとが備えられた有機性廃棄物の発酵ガスによる燃料電池プラントにおいて、前記貯蔵タンクには該貯蔵タンク内の前記有機性廃棄物の量を検出する有機物量センサが設置され、前記有機物量センサには該有機物量センサから検出値を入力しこの検出値に基づいて前記発酵ガスの製造量を算出する集計部が接続され、前記集計部には該集計部が算出した前記発酵ガスの製造量に応じて前記燃料電池本体に対して発電量を指示する発電量指示部が接続されたことを特徴とする有機性廃棄物の発酵ガスによる燃料電池プラント。
IPC (2件):
H01M 8/16 ,  H01M 8/04
FI (2件):
H01M 8/16 ,  H01M 8/04 N

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