特許
J-GLOBAL ID:200903077573981640

圧力解放弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長南 満輝男 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592556
公開番号(公開出願番号):特表2002-534651
出願日: 2000年01月06日
公開日(公表日): 2002年10月15日
要約:
【要約】事故発生時に転覆し得る石油タンク車上で、理想的に使用する圧力解放弁(1)が開示されている。揮発性及び引火性流体がタンク車内から漏洩するのを防止するために、及び通常の作動状況下でタンク車内の流体上方の気体の排気を可能にするために、転覆発生時に両方の弁が密閉されるようになることが要件である。弁は可動プランジャー(24)及び固定板(32)からなり、弁を開閉させるために、軸方向上下に移動でき、互いの方向に離れたり近づくことができる。弁座とプランジャーの一方又は他方には磁気挿入体(23)が備えられる一方、両構成要素間の磁力が閉状態に向かって弁を付勢すべく作用するように、代わりの構成要素が強磁性体である。弁前後の圧力差が所定の可変レベル(磁石の移動が前記構成要素内で変更可能な場合は、磁力を変更することができる)に到達すると、プランジャーは弁座から離され、弁が開き、そこを通じて圧力が解放可能となる。この弁にはまた、オプション的に手動圧力解放手段(27)が装備され、この手段はタンク車内からの流体の完全な排出を可能にすべく転覆時にも作動可能である。
請求項(抜粋):
可動部分と固定部分からなる圧力解放弁であって、可動部分が固定部分に対して第一配置を採用する際、流体を貫流可能とし、第二配置にある際は、流体の流れを阻止し、弁前後に圧力差がある場合、前記可動部分が固定部分に対して相対的に移動し、それらの部分の一方又は他方が、当該圧力差が前記所定値を下回る際、両部分の相対的移動を阻止するのに十分である磁力により、もう一方の部分を磁気的に引きつける磁気的手段を備えられることを特徴とする圧力解放弁。
IPC (4件):
F16K 17/02 ,  B65D 90/32 ,  F16K 24/00 ,  F16K 31/08
FI (4件):
F16K 17/02 Z ,  B65D 90/32 ,  F16K 24/00 E ,  F16K 31/08
Fターム (30件):
3E070AA07 ,  3E070AB03 ,  3E070BE04 ,  3H055AA05 ,  3H055BA12 ,  3H055BA13 ,  3H055BC01 ,  3H055CC07 ,  3H055CC21 ,  3H055GG02 ,  3H055GG18 ,  3H055GG22 ,  3H055JJ18 ,  3H059AA05 ,  3H059BB06 ,  3H059BB22 ,  3H059BB29 ,  3H059BB35 ,  3H059CD11 ,  3H059EE01 ,  3H059FF03 ,  3H059FF17 ,  3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA29 ,  3H106DD03 ,  3H106EE34 ,  3H106GB06 ,  3H106KK17 ,  3H106KK31

前のページに戻る