特許
J-GLOBAL ID:200903077574438606

切換機能を備えた振動発生器付き浴槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-324743
公開番号(公開出願番号):特開2006-130191
出願日: 2004年11月09日
公開日(公表日): 2006年05月25日
要約:
【課題】入浴者の頭蓋骨へ直接音情報を伝達する聴取方法と、浴槽自体を発音体として聴取する方法との切り換えを行う。【解決手段】振動発生器2の振動を浴槽1へ伝達させる前進位置と、浴槽1へ伝達させない後退位置との間を進退自在として切り換えることができるようにしている。そのため、浴槽1へ伝達させる前進位置の使用状態では、浴槽1自体が発音体となり、浴室全体で音楽等の音情報を聴取することができる。また浴槽1へ伝達させない後退位置では、入浴者が振動発生器2の振動出力部に頭部を当接させると、振動発生器2の振動は、頭蓋骨から脳内へ伝達され、耳小骨・蝸牛を通じて脳の聴覚神経を刺激し、音情報を脳内で発生させることができる。従って、浴室内の各種の雑音に影響されることもなく、快適な使用環境の下で独立して音楽等を楽しむことが可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
浴槽に振動発生器を取り付け、入浴者の頭部と接するように前記振動発生器の振動出力部を浴槽の表面に露出させた振動発生器付き浴槽であって、該振動発生器は前記浴槽に振動を伝達させる前進位置と、浴槽に振動を伝達させない後退位置との間を進退することにより、振動発生器から浴槽への振動の伝達の有無を切り換えることを特徴とする切換機能を備えた振動発生器付き浴槽。
IPC (4件):
A47K 3/02 ,  A47K 3/00 ,  A47K 3/12 ,  H04R 1/02
FI (4件):
A47K3/02 ,  A47K3/00 Z ,  A47K3/12 ,  H04R1/02 103Z
Fターム (2件):
2D005FA02 ,  2D032AA00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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