特許
J-GLOBAL ID:200903077575596515

反射型表示素子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096502
公開番号(公開出願番号):特開平9-281475
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 明るい反射形表示素子を得る。【解決手段】 拡散光ー垂直光変換板1は変換板の主面Aに、六角錘の底面3が最稠密に並べられ、前記六角錘の頂点4を焦点となるように、変換板のもう一つの主面Bにマイクロレンズ5を構成し、かつ、変換板が透明物質からなり、かつ前記六角錘が、変換板の他の部分よりも屈折率大なる透明物質からなる。重合層は、その断面において、所望の空間的周期でもって帯状の濃密な液晶滴群が存在し、かつ前記液晶滴の径が可視光波長同等かこれより小さくしてなる。さらに電圧を印加するための電極8,9、光吸収面13からなる。これにより、偏光板とカラーフィルターを省き、カラー表示を可能とし、新光変換素子による視角拡大を図る。
請求項(抜粋):
第1要素である拡散光ー垂直光変換板は変換板の主面Aに、六角錘の底面が最稠密に並べられ、前記六角錘の頂点を焦点となるように、変換板のもう一つの主面Bにマイクロレンズを構成し、かつ、変換板が透明物質からなり、かつ前記六角錘が、変換板の他の部分よりも屈折率大なる透明物質からなるものであり、第2要素である重合層は、その断面において、所望の空間的周期でもって帯状の濃密な液晶滴群が存在し、かつ前記液晶滴の径が可視光波長同等かこれより小さくしてなり、第3要素は電圧を印加するための電極からなり、第4要素は光吸収面からなり、第1水準の複合物である透明樹脂板は、単一の前記重合層(第2基本要素)または積層された複数の、それぞれ前記空間的周期が異なる前記重合層(第2基本要素)からなり、第2水準の複合物である能動光学板は前記透明樹脂板(第1水準の複合物)の両主面に電圧印加のための電極(第3基本要素)を有してなり、素子全体は拡散光ー垂直光変換板、能動光学板、光吸収面を、この順に積層してなり、かつ拡散光ー垂直光変換板の主面Bと能動光学板を対向させてなることを特徴とする反射型表示素子。
IPC (5件):
G02F 1/1335 ,  G02B 3/00 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/04 ,  G09F 9/35 395
FI (5件):
G02F 1/1335 ,  G02B 3/00 A ,  G02B 5/02 B ,  G02B 5/04 A ,  G09F 9/35 395

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