特許
J-GLOBAL ID:200903077579105087
冷却装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-115863
公開番号(公開出願番号):特開2003-314936
出願日: 2002年04月18日
公開日(公表日): 2003年11月06日
要約:
【要約】【課題】 電子機器においてCPU等の発熱素子における局所的温度上昇を抑制するための冷却装置を提供することを目的とする。【解決手段】 発熱体CPU温度が第1設定温度Ts1未満では熱媒体ポンプPM、及び送風ファンFNを運転することなく、潜熱蓄熱媒体であるマイクロエマルジョンMEに(顕熱量+潜熱量)として蓄熱し、発熱体CPU温度が第1設定温度Ts1以上の場合に、熱媒体ポンプPM、及び送風ファンFNを運転開始して、発熱体CPU上の吸熱熱交換器HEX1を介してマイクロエマルジョンMEを放熱用熱交換器HEX2へ熱搬送することにより、発熱体CPUの発熱処理を最小電力で対応し得る。
請求項(抜粋):
潜熱蓄熱媒体を循環させる熱媒体循環手段と、集積回路部品からなる発熱体に対して熱的に接触して、前記発熱体における発生熱を内部に存在する前記潜熱蓄熱媒体へ熱移動させる吸熱用熱交換手段と、前記吸熱用熱交換手段を介して前記発熱体より吸熱した前記潜熱蓄熱媒体の熱を空気中へ熱移動させる放熱用熱交換手段と、前記放熱用熱交換手段の近傍に設置した送風手段とが設置され、前記熱媒体循環手段、前記吸熱用熱交換手段、及び前記放熱用熱交換手段は順次連通されて閉回路を形成して内部を前記潜熱蓄熱媒体が循環し、また、前記発熱体に対して熱的に接触して前記発熱体の温度を検出する第1温度検出手段と、検出した温度信号を処理する温度信号処理手段と、前記送風手段の運転/停止を行う送風手段制御装置と、前記熱媒体搬送手段の運転/停止を行う熱媒体搬送手段制御装置とからなり、前記第1温度検出手段により検出した温度が第1所定温度以上に達した時点で前記熱媒体循環手段、及び前記送風手段の運転を開始する第1制御装置を備えたことを特徴とする冷却装置。
IPC (7件):
F25D 9/00
, C09K 5/06
, C09K 5/16
, F28D 20/02
, G06F 1/20
, H01L 23/473
, H05K 7/20
FI (8件):
F25D 9/00 D
, C09K 5/06 H
, H05K 7/20 Q
, F28D 20/00 C
, H01L 23/46 Z
, C09K 5/00 L
, G06F 1/00 360 A
, G06F 1/00 360 D
Fターム (26件):
3L044AA01
, 3L044AA04
, 3L044BA06
, 3L044CA14
, 3L044DB02
, 3L044DC03
, 3L044DD02
, 3L044EA04
, 3L044FA02
, 3L044FA03
, 3L044FA04
, 3L044HA01
, 3L044HA03
, 3L044HA04
, 3L044JA01
, 3L044KA03
, 3L044KA04
, 3L044KA05
, 5E322DB06
, 5E322DB12
, 5E322FA01
, 5E322FA03
, 5F036AA01
, 5F036BB35
, 5F036BB56
, 5F036BF03
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