特許
J-GLOBAL ID:200903077580283622

光拡散性シート、スクリーン、および表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星野 哲郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-190657
公開番号(公開出願番号):特開2003-004914
出願日: 2001年06月25日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 光源がLCDやDMDのような単光源であっても、シンチレーションの発生が弱く、同時に白色の画面が得られ、かつ輝度や解像度の低下がない光拡散性シート、スクリーン、および表示装置を提供する。【解決手段】 光拡散性シートを構成する母材に複数種類の光拡散性微粒子を添加し、母材の屈折率、光拡散性微粒子の材質、屈折率、平均粒径、添加量、およびF線、C線における母材との屈折率差を所定の関係となるように選定する。
請求項(抜粋):
d線(589.3nm)における屈折率がNsである透光性母材に、透光性材料からなるn種類(nは2以上の整数)の光拡散性微粒子を添加した光拡散性シートであって、少なくとも1種類の前記光拡散性微粒子は、その屈折率をNpaとしたとき、0<|Npa-Ns|<0.02なる関係を満たし、前記少なくとも1種類の光拡散性微粒子を除いた他の光拡散性微粒子は、その屈折率をNpbとしたとき、0<|Npb-Ns|≦0.03なる関係を満たし、前記n種類の光拡散性微粒子の平均粒径D(μm)は、1≦D≦12なる関係を満たすとともに、前記n種類の光拡散性微粒子のうち、k番目(ただしkは2以上の整数)の光拡散性微粒子の、屈折率を、Npk、添加量(透光性母材100重量部に対する光拡散性微粒子の添加重量部)を、Ak、f線(486.1nm)における前記透光性母材との屈折率差を、|ΔnFk|、および、c線(656.3nm)における前記透光性母材との屈折率差を、|ΔnCk|とし、前記光拡散性微粒子の1番目からn番目までの平均粒径の総和をLとしたとき、【数1】なる関係が満足されることを特徴とする光拡散性シート。
IPC (5件):
G02B 5/02 ,  G02B 3/08 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 21/60 ,  G03B 21/62
FI (5件):
G02B 5/02 B ,  G02B 3/08 ,  G02F 1/1335 ,  G03B 21/60 Z ,  G03B 21/62
Fターム (14件):
2H021BA04 ,  2H021BA05 ,  2H021BA22 ,  2H021BA23 ,  2H021BA27 ,  2H042BA02 ,  2H042BA12 ,  2H042BA14 ,  2H042BA20 ,  2H091FA27X ,  2H091FA28X ,  2H091FA32X ,  2H091LA16 ,  2H091LA19

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