特許
J-GLOBAL ID:200903077580633437
車両のシートベルト装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
下田 容一郎
, 田宮 寛祉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-014892
公開番号(公開出願番号):特開2009-173187
出願日: 2008年01月25日
公開日(公表日): 2009年08月06日
要約:
【課題】後部衝突におけるリバウンド後の乗員の前方移動を最小限に抑制し、車室内の二次衝突を軽減できる車両のシートベルト装置を提供する。【解決手段】この車両のシートベルト装置20は、ベルト21をベルトリール31と、ベルトリールを回転駆動してベルトを巻取るアクチュエータ32と、後部衝突検出部51と、後部衝突検出部による検出信号に基づいてアクチュエータによるベルトの巻取り動作を制御する制御装置40とを備える。制御装置は、後部衝突検出部が後部衝突を検出した時点からの時間を計測するタイマ手段と、タイマ手段が計測した時間に基づき、後部衝突により生じる加速度と対向する方向への乗員の移動が最大になる時間に対応する遅延時間により遅延された信号を出力する信号遅延手段403と、信号遅延手段が出力する信号に基づいて、アクチュエータを作動させるベルト引き締め制御部404とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ベルトを巻回したベルトリールと、前記ベルトリールを回転駆動することにより前記ベルトの巻取りを行うアクチュエータと、車両の後部衝突を検出する後部衝突検出手段と、前記後部衝突検出手段による検出信号に基づいて前記アクチュエータによる前記ベルトの巻取り動作を制御する制御手段とを備える車両のシートベルト装置において、
前記制御手段は、
前記後部衝突検出手段が前記後部衝突を検出した時点からの時間を計測するタイマ手段と、
前記タイマ手段が計測した時間に基づき、前記後部衝突により生じる加速度と対向する方向への乗員の移動が最大になる時間に対応する遅延時間により遅延された信号を出力する信号遅延手段と、
前記信号遅延手段が出力する前記信号に基づいて、前記アクチュエータを作動させる後部衝突時ベルト引き締め制御手段とを含む、
ことを特徴とする車両のシートベルト装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60R22/46
, B60R21/00 610Z
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特許第3721451号公報
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特許第3837909号公報
審査官引用 (6件)
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シートベルト装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-027062
出願人:本田技研工業株式会社
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車両用乗員拘束装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-159327
出願人:日産自動車株式会社
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乗員保護システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-377795
出願人:トヨタ自動車株式会社
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