特許
J-GLOBAL ID:200903077582955458

弾球遊技機の玉払出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-193844
公開番号(公開出願番号):特開平10-015187
出願日: 1996年07月03日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 玉の払出作用を実現する機構と玉の玉抜き作用を実現する機構とを1つにして機構板の簡略化を図る弾球遊技機の玉払出装置を提供する。【解決手段】 スプロケット111を、玉が整列して流下する供給路102の末端に臨む第1の位置であって遊技者に対して賞球を払い出す賞球誘導路107と遊技者に対して賞球を払い出さない玉抜き誘導路110との分岐点に配置すると共に、第1の位置においてモータ113の正方向の回転駆動により供給路102から供給される玉を賞球誘導路107に導く一方、モータ113の逆方向の回転駆動により第1の位置から第2の位置に移動して供給路102と玉抜き誘導路110とを連通せしめて供給路102から供給される玉を玉抜き誘導路110に導くようにしたので、スプロケット111の位置を変更するという1つの機構だけで玉の払出作用と玉抜き作用とを行うことができ、機構板の簡略化を図ることができる。
請求項(抜粋):
モータの駆動力によって回転する回転作動部材により玉を払い出すことが可能な弾球遊技機の玉払出装置において、前記回転作動部材は、玉が整列して流下する供給路の末端に臨む第1の位置であって遊技者に対して賞球を払い出す賞球誘導路と遊技者に対して賞球を払い出さない玉抜き誘導路との分岐点に配置されると共に、前記第1の位置において前記モータの正方向の回転駆動により前記供給路から供給される玉を前記賞球誘導路に導く一方、前記モータの逆方向の回転駆動により前記第1の位置から第2の位置に移動して前記供給路と前記玉抜き誘導路とを連通せしめて供給路から供給される玉を玉抜き誘導路に導くことを特徴とする弾球遊技機の玉払出装置。

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